価値ある人生のために〈書評〉3週間続ければ一生が変わる〈ポケット版〉

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おはようございます。まいんどーです。

今日車の定期点検で、早々とスタッドレスタイヤに替えてもらいました。スタッドレスが摩耗するのが嫌なあまり、雪の降り始めギリギリまで替えたくない、などと考えてしまいがちですが、考えてみたらスタッドレスからノーマルに戻す時って「まだ降るかも」と不安になってなかなか替えないんですよね。あんまりゴムの摩耗とか気にしても意味ないのかな、と思いました。

「いつタイヤを替えるか」という話題は会社でも飽きもせず毎年よく話されます。本当どうでもいいわ!

というわけで今回は、

ロビン・シャーマ著 北澤和彦訳「3週間続ければ一生が変わる〈ポケット版〉」(海竜社)

です。

 

【どういう本か】

元弁護士でリーダーシップの世界的権威ロビン・シャーマが、真の意味で充実した人生を始めるために身につけるべき習慣について101節にわたって語る。

 

【3つのおすすめポイント】

 

① 行動を起こす

 

わたしが人生で学んだ教訓のひとつは、こちらから人生に対して行動を起こさなければ、人生のほうからこちらに行動を起こしてくる傾向がある、ということです。(17p)

 

僕はこれを成り行き任せで生きていると、自分が望んでいない方向へ進んでいくこともあるよ、という風に読みました。実際そういうことあるんですよね。

僕が高校に入った時、たまたま同じ中学だった奴に誘われて剣道部に入ったのです。問題は僕が剣道に興味がないということでした。しかしどういう部活をやりたいか、もしくは全くやりたくないか、ちゃんと考えていなかった僕はつい誘われるまま入ってしまったのです。もちろん断ることだってできたはずです。でもその時はまだクラスにろくに友達もいない段階だったので、たぶん寂しさから承諾してしまったんだと思います。そして、剣道が面白いと思えないまま辞めることになります。

今考えてみてもなんで入っちゃったんだろう?と思います。過去にもし戻れたら絶対に断るだろうと思いますが……。

 

② 価値ある行動に集中する

 

生活をコントロールする秘訣は、一日一日のなかで集中する感覚を取り戻すことです。ものごとを成し遂げる秘訣は、何に手をつけずにすますかを知ることです。(67p)

 

大人になると、仕事はもちろん若い頃はどうでもいいと思っていた親戚づきあいとか、近所づき合いとか、いろいろやらなきゃいけないことが増えますよね。それが大事でないとは思いませんが、そういうつき合いでやらなきゃいけないことが増えると、それをやっているだけで時間がどんどん過ぎていってしまうことがあります。まあ仕方ないよねと思いつつ、自分のやろうと思っていたことがさっぱり進んでいないということにもなりかねません。

自分の目標を日々見直してちゃんとそのための時間を確保できているか、考えなければならないと思いました。

 

③ 人に頼む、人に聞く

 

ほしいものを心をこめて頼むだけで、あまりに多くが手に入るので驚いてしまうかもしれません。ほしいと頼めば、少なくともほしいものを手に入れるチャンスが生まれるのです。(227p)

 

僕も人に頼みごとをするのが苦手で一人で悪戦苦闘したあげく、周りの人が見かねて助けてくれる、といったことが時々あります。でもたまに無理かな、と思いながら恐る恐る人に頼むと意外とあっさりやってくれたり、何かを譲ってくれることもあるんですよね。

人に何かを頼む、何かを聞く、ということのハードルが高すぎて損したことは何度もあるので、これからはダメ元で言ってみるように心がけたいと思いました。

 

【ろがるポイント!】

 

あまりに多くの人びとがちっぽけな人生を送っています。二十歳で死んだも同然になって、八十歳で埋葬される人が多すぎます。(27p)

 

この本で一番衝撃を受けたところです。自分が今まで生きてきた時間を考えて、それが意味のある、自分を本当に生かした時間だったと言えるかどうか、考えざるを得ませんでした。僕も時間が過ぎるのが早く感じるようになったので。

 

【まとめ】

この本では偉人たちの名言を引きつつ、人生を変えていく方法を語っています。その要点は人生の本当の目的から目を逸らそうとする習慣を手放し、大事なことに集中すること、そして一度しかない人生を充分に味わうこと、だと思いました。

当たり前だと思ってやっている毎日の繰り返しが、実は自分にとってはあまり意味がなく、ただ今いる環境に適応するためだけでしかないとしたら、日々の習慣的な行動をすぐにでも見直さなければならない。そんな気にさせられる本でした。