経験と行動について

 

おはようございます。まいんどーです。

最近人生経験とは何だろうということを考えます。

起きて寝て会社あるいは学校に通勤・通学したり、休みに遊びに行ったり、つまり普通に生活しているだけでも人生経験と言えると思いますが、その量と質について考えます。

まず経験の豊富さということで言えば、行動範囲が広いとか、趣味が多いとか、交友関係が広いとかいうことが大切な気がします。

家と会社の往復しかしないよりも、時々飲みに行った方が経験が増えるでしょうし、知り合いが多ければいろんなイベントや遊びに誘われることも多くなるでしょう。

 

そういうことについて、僕は怠け者なのか自分から行動しなくても、運命というものは経験をもたらしてくれるものだ、という思い込みがありました。人生が電車のような乗り物であるなら、乗っていれば風景が変わって行くような状態です。

しかしその乗り込んだ電車が動かない、もしくは同じエリアをぐるぐる回っているだけ、ということもあり得るのではないかと、ずいぶん大人になってから気づきました。

そうなると、ちゃんと動いて目的地に向かう電車を探す、あるいは電車以外の乗り物を探すということも自分の責任なのではないかという気がしました。

自分が乗っている電車が唯一の乗り物であり、それが同じエリアをずっと回っていようと気にしない人もいるでしょう。電車以外の乗り物が世界にあるなどと想像しない人もいるでしょう。

 

違う乗り物の知識を求める意欲を持っているかどうかや「電車以外の乗り物もあるよ」と教えてくれる人と出会うことも、その人の運命として最初から決まっているのでしょうか?

決まっているのかもしれません。それでも、自分の人生を動かすために行動することは自分の責任なのでしょう。

好奇心と自分の直観を信じて。